おぜクリ通信
ガーデニング
朽木久美子
自然とふれあう環境は身体や気持ちもリラックスし、和むものですね。
癒しの環境、心地よい景観は手術後の回復を早めると言われているそうで、ある団体が幾つかのプログラムを戸外で活動するグループと、同じプログラムを室内で行うグループの二つに分けたそうですが、その結果良い景観の戸外で多くすごしたグループのストレス度は劇的に減ったそうです。
『自然と繋がった感覚、平和な感情を持った』と言う事がその理由として挙げられるそうですが、心地よい景観が健康に良いと言うことがこの事からも分かります。
土をいじり、植物が草花とふれあうガーデニングは自然を身近に感じる良い機会でもあります。
我が家の小さな庭でも季節の草花やハーブ等を育てていて、今はラベンダー、アリッサム、ミニバラ等が咲いています。一日一回庭に出て草花にお水をあげるだけでも心が落ち着く様な気がします。
ハーブの活用法として、ラベンダーやローズマリーなどのハーブの花や葉をよく洗い製氷機に水を張り、ハーブを入れ凍らせます。ハーブ入りのアイスキューブはアイスティー、夏のそうめん等に入れると涼しげです。
今年は草花以外にもミニトマト、オクラ、バジル、モロヘイヤ、ニラ等を少しずつですが育てています。
野菜は苦手というイメージを子どもと育てることで野菜の成長を感じ大切にしてもらえたら、と育て始めました。
ミニトマトはいくつか収穫できるようになりました。
『トマトの赤くなる季節は医者が青くなる』とは、イタリアのことわざだそうですが、トマトにはビタミンE、リコピンが含まれていて美容と健康にも良いですね。
野菜作りは庭だけでなくベランダでプランターでも育てられますし、必要な時に使えて便利です。
草花野菜を育てることで、日常の忙しさやストレスも消え、ゆったりとした気持ちで癒されます。
適度な陽の光を浴びるのは身体に良いことですし、自然の風や花の匂いで五感を感じ気分をリフレッシュしてみてはいかがでしょうか。