おぜクリ通信
春といえば・・・
古賀 治子
みなさんは、春といえば何を思い浮かべますか?
卒業・入学・就職など、色々ありますが、私は、「あ~、今年も花粉の季節がやって来たな・・・」と、思います。
10代後半から花粉症になり、本来ならばこの時期は暖かく気候も良く、過ごしやすい季節のはずなのに、私にとっては、とても辛い季節です。
洗濯物や布団は外に干せず、家に入る前には衣類と髪に付いた花粉を払い落し、なるべく室内に花粉を持ち込まないようにして色々と気を配っても、くしゃみや鼻水・目のかゆみの症状は出てしまいます。
今年は昨年の2~7倍の飛散が予想されており、黄砂や今話題のPM2.5という大気汚染源となる花粉よりも小さい粒子が飛んで来ているとの事で、ニュースなどでも取り上げられていますが、このPM2.5は意外と身近な所で発生している事をある番組で知りました。
それはタバコの煙だそうで、喫煙可能な飲食店やオフィスやショッピングモールなどにある喫煙スペース、パチンコ店・カフェなどで、その濃度は話題になっている某国と同じレベルと放送していました。
また、分煙しているお店の禁煙席で測定した濃度は1立方メートルあたり70マイクログラムで、環境省が1日平均のPM2.5の値が外出を控えるようにと注意喚起する数値だったそうです。
禁煙席がすべてその数値ではありませんが、完全禁煙のお店以外はある程度の値は観測されているようです。
PM2.5は草木や科学燃料が燃えた時に発生する物質で、タバコはそのうちの1つと説明されていました。車の排気ガスなども含まれるそうで、私達の近くでも飛散している事に驚きました。
さて、話は脱線しましたが、春といえばもう一つ思い浮かぶのが、「お花見」です。
日中のお花見・夜桜のお花見、どちらもいいですよね。昼間は気温が上がって暖かいので、ついつい薄着になってしまいがちですが、意外と足元が冷えてきます。
これからお花見される方は、レジャーシートなどの上に座布団やクッションなどを敷いたり、ひざ掛けや上着を1枚多めに持ってお出かけください。